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自分らしい「価値観」を定め、「目標設定」し、「習慣化」させよう
今回のブログでは、自分らしい充実した生き方や働き方を実現するための方法について紹介したいと思います。
なぜ、ブログ記事にして発信するのかは、私自身の人生のミッションとして
【幸せに働く「個人」を増やし、「組織」の生産性と創造性を高め、幸せに稼ぎ続けることのできる「企業・地域」づくりに貢献すること】を達成していきたいといった強い想いがあるためです。
今回のブログ記事の結論は、以下の3つのステップを実行していくことです。
【結論】
- 「価値観」を定める
- 「目標設定」をする
- 「習慣化」させる
1.「価値観」を定める
「価値観」とは「自分の人生において価値があること」です。別の表現に置き換えると、「価値観」とは、「自分が大事にしているモノの考え方」や「ブレない考え方の軸」です。「価値観」は、人それぞれ、まったく別のものになってきます。例えば、「幸せな家庭を築くこと」「お金持ちになること」「好きなことで生きていくこと」等であり、人によって異なってきます。
なぜ、「価値観」を定める必要があるのでしょうか?それは、自分らしい人生を歩む、自分らしく働くために、その判断基準となる「自分の価値観」を知ることが必要となるためです。大きく分けて3つの理由があります。自分の「価値観」がはっきりしていればいるほど、以下3つの効果を高められることが知られています。
一つ目は、「人生の幸福度・満足度」を高めるため。
二つ目は、「仕事の生産性」を高めため。
三つめは、「心」を強くするため。
それでは、どうやって「価値観」を定めていけばいいのでしょうか?心理療法で昔から知られている「価値観リスト」を紹介したいと思います。人生の「価値観」だと感じやすい項目を80種類にまとめたリストです。このリストの中から、自分が大事にしたいものを5項目選択して頂き、1位から5位までランキングして頂くことになります。そして、1位から5位までランキングした「理由づけ」について、言語化していくことになります。今回の記事では、80種類から40種類を抽出して、ご紹介したいと思います。
【価値観リスト】80項目から40項目を抜粋
- 健康:健やかで体調よく生きる
- 愛:親しい人を愛し、愛される
- 家族:幸福で愛に満ちた家庭を築く
- 友情:親密で助け合える友人を作る
- 人気:多くの人に好かれる
- 恋愛:興奮して燃えるような恋をする
- 性愛:活動的で満足のいく性生活を送る
- 熟達:いつもの仕事、作業に習熟する
- 勤勉:今の仕事に一生懸命取り組む
- 成長:精神面やスキル面で成長する
- 知識:価値ある知識を学んだり、生み出す
- 貢献:誰かの役に立つ
- 名声:有名になって存在を認められる
- 義務:義務と責任を果たす
- 達成:重要なことを達成する
- 権威:他者に対して責任を持って指導する
- 創造:新しく斬新なアイデアを生む
- 美的:身の回りの美しいものを味わう
- 魅力:身体的な魅力を保つ
- 体力:丈夫で強い身体を保つ
- 余暇:自分の時間をリラックスして楽しむ
- 愉楽:遊んで楽しむ
- 快楽:良い気分になる
- 安定:安定感や安心感のある生活を送る
- 単純:シンプルでミニマルな暮らしをする
- 孤独:一人の時間と空間を持つ
- 自治:自分のことを自分で決めて進める
- 興奮:スリルと刺激に満ちた人生を送る
- 解放:新たな体験、発想、選択肢に心を開く
- 変化:変化に富んだバライエティ豊かな人生を送る
- 庇護:他者の面倒をみる
- 情熱:なんらかの発想、活動、人々に深い感情を抱く
- 礼儀:礼儀正しく生きる
- 合理:理性と論理を大切にする
- 現実:現実的、実践的にふるまう
- 寛大:寛大で広い心を持つ
- 信教:自分を超えた存在の意思を考える
- 正直:正直に生きる
- 希望:ポジティブに楽観的に生きる
- 笑い:人生や世界のユーモラスを好む
私の大事にしている「価値観」ベスト5
ご参考までに、私の大事にしている「価値観」ベスト5をご紹介したいと思います。そのままのメッセージで落とし込んだ場合に、自分にとっては抽象的となってしまい、腑に落ちなかったため、(→)部分に、自分自身が納得できるメッセージに変換して落とし込んでみました。
【私の大事にしている「価値観」ベスト5】
1位【健康】健やかで体調よく生きる
→丈夫で強い「身体」をもつ。
2位【愛】 親しい人を愛し、愛される
→家族、仲間、お客様、地域コミュニティを愛し、愛される。
3位【自治】 自分のことを自分で決めて進める
→どんな些細なことでも「自分で選ぶ」ことを意識し、自らの行動に責任を持つ。
→できなかった理由や状況を、他人や環境のせいにしない。
4位【貢献】 誰かの役に立つ
→お客様の貢献に集中する。
→「私利私欲」に走らない。
5位【創造】新しく斬新なアイデアを生む
→お互いの「違い」を尊重し、「第3案(シナジー)を生み出すこと」に意識を傾ける。
一位は「健康」になります。理由は、筆者は、過去、著しく体調を悪化してしまい、何もかもうまくいかない時期があったためです。人生を豊かにするための基礎や土台となるのは、「健康」です。筆者自ら、体調悪化の経験を通じて、「健康」無くして叶う夢なしであると改めて認識できたためです。松下幸之助の名言を共有いたします。
【松下幸之助の名言より抜粋】
いかにすぐれた才能があっても、
健康を損なってしまっては
十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。
では健康であるために必要なことは何かというと
栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、
特に大切なのは心の持ち方です。
命をかけるというほどの熱意を持って
仕事に打ち込んでいる人は
少々忙しくても疲れもせず、
病気もしないものです。
2.「目標設定」をする
自分にとって大事な価値観を明確にすることができれば、価値観に基づく有意義な目標を立てることができるようになります。目標設定のコツを紹介したいと思います。
1.目標達成したときの「メリット」を明確にする
目標達成したときの「メリット」を具体的に明確にしていくことになります。
例えば、家族が喜ぶ、お客様に感謝される、達成感が得られる、楽しくなる、ドキドキワクワクする、等です。明確になればなるほど、やる気やモチベーションが高まっていきます。
2.目標を「細かく分ける」
目標を細かく分けていきます。理由は、目標達成の道のりが長ければ長いほど、脳内物質である「ドーパミン」が出づらく、やる気を失い、挫折しやすくなるためです。そのため、「小目標(日単位)」→「中目標(週単位)」→「大目標(月単位)」に分解し、達成しやすい目標設定を行うことで、小さな達成感を積み重ねていくイメージです。
例えば、「〇〇資格試験合格に向けた日々の勉強を通じて、自らの成長や達成感を得る」といった目標設定をしている場合には、一日あたり「試験問題集」3ページずつ取り組んで理解を深めよう、10月までには「試験問題集」〇ページまでクリアしよう、12月までには「模試」で〇点以上を達成しよう、2月までには「試験本番」で合格しよう、等です。
3.適切にフィードバックする
フィードバックとは、目標設定に対する進捗度の確認と修正(見直し)となります。
具体的には、目標の進捗度、良かった点、改善ポイント、等の振り返りを行うことです。さらに、一日24時間を細かく分けて、フィードバックの回数を増やすことが有効です。例えば、一つの目安時間として「50分作業+10分休憩」といった周期で、その都度フィードバックを行うイメージです。
3.習慣化させる
1.いつ、どこで、何をするのか、を固定する
いつ、どこで、何をするのか、明確にし、固定化していきます。
例えば、毎朝の6時30分に、公園近くを、5㎞程度30分間ジョギングする、等です。特に予め「時間」と「場所」を明確に決めておき、繰り返し実行していくことで、習慣化させていくことがポイントです。理由は、脳が慣れて、脳の負担が小さくなるためと言われています。「何をするのか」のについては、例えば、「読書」「睡眠」「運動」「食事」「日記」などが挙げられると思います。
2.小さく始める
最初は、「小さく始めること」がコツです。理由は、最初は回数をこなすこと、毎日何かしら小さなことを続けることによって、脳への負担が小さくなり、自然と実行できるようになるためです。最初は、脳に慣れさせることが重要となってきます。
3.記録をとりながら、成長を楽しむ
記録を取りながら、成長を楽しむということになります。
例えば、自分の立てた目標に対して達成できた日をカレンダーに〇をつける、日記をつける、等です。筆者は、毎朝5キロ30分程度ジョギングする習慣がありますが、達成できた日にはFacebookで記録を取るようにしています。Facebookの友達から「いいね」を付けて頂くことで楽しんでいます。また、汗を流すことで、「嫌な出来事」や「負の感情」を忘れることができたり、腰痛や肩こりで悩まされることがなくなったり、風邪をひきづらくなったりしたことも、自分自身にとっては十分に価値があることで、楽しみにつながっています。
【ご参考:Facebook】
https://www.facebook.com/people/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E7%AB%9C/100006292029514/
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